自動車・業務用車両・バイク向けのバッテリー専門店

0

コラム

オートバイのバッテリーは充電が必要?バッテリーの充電方法について解説

2024年09月06日
オートバイのバッテリーは充電が必要?バッテリーの充電方法について解説

オートバイに乗っている人も、バッテリーについて詳しく知っている人は、案外少ないのではないでしょうか。ところがバッテリーによるトラブルで、エンジンがかからなくなってしまったり、電装品が正常に作動しなくなってしまったりする恐れがあるのです。よいコンディションで長く愛車のオートバイに乗り続けるには、バッテリーの適切な充電は欠かせません。そこで今回は、オートバイのバッテリーの充電方法を解説していきます。

オートバイのバッテリーは充電が必要?

オートバイのバッテリーは、定期的に充電する必要があるのでしょうか。オートバイに乗っている人も、定期的な充電などしたことがないという人も多いのではないでしょうか。ここでは、オートバイのバッテリーの役割や仕組み、充電される仕組みについてみていきましょう。

オートバイのバッテリーとは? 

オートバイのバッテリーとは、オートバイに電気を蓄えるためのパーツなのはご存知でしょう。オートバイのバッテリーの主な役割は、エンジンをかけることです。エンジンを始動させるのに必要な電力を供給するのが、バッテリーというわけです。その他にも、スパークプラグへの点火やライトの点灯など、さまざまな電装品を作動させる電力の提供にバッテリーは欠かせません。

オートバイのバッテリーは充電が必要?

充電というと、ケーブルをコンセントにつなぐイメージかもしれません。ところが実は、オートバイのバッテリーは走行させれば充電できるのはご存知でしょうか。オート内に内蔵されているオルタネーター(発電機)は、オートバイを走行させてエンジンの回転する動力を、交流電気に変換するのです。この交流電気はレギュレーターで直流電気に変換されて、バッテリーが充電される仕組みです。つまりオートバイのバッテリーは、走行中常に充電され続けるといえるでしょう。

充電に必要な走行時間は?

バッテリーを充電するにはオートバイを走行させればいいものの、どの程度走らせればいいのでしょうか。オートバイのバッテリーを充電するには、約30分だといわれています。時速6kmだとすれば、約3km走ればいいでしょう。実は走行し始めて10分程度は、走行していてもバッテリーは充電されません。10分ほどたってバッテリーが温まってから、充電され始めるのです。

エンジンを回転させれば充電できるものの、アイドリングでは充電に必要な電圧に達しないため、アイドリングでは充電できません。

オートバイのバッテリーに充電が必要な場合とは? 

オートバイを走行させればバッテリーは充電できるものの、いくら走行しても十分に充電できないケースもあり得ます。オートバイのバッテリーは、車のバッテリーと比べると容量が少なく、電力不足に陥りやすいのです。たとえば長時間運転しなかったり短距離しか運転しなかったりすると、バッテリーは劣化して充電性能が落ちてしまうでしょう。また、レギュレーターの故障である場合も多くあります。

オートバイのバッテリーの充電方法とは? 

走行による充電のできない場合には、専用の充電器で充電しなければなりません。バイク用品店や整備工場などでみてもらい、必要ならバッテリーの交換をしてもらうこともできますが、ここからは専用の充電器を使い自分で充電する方法を紹介していきましょう。

バッテリーの端子を外す

サイドカバーを外したところやシート下にオートバイのバッテリーはあることが多いでしょう。まず-端子、次に+端子を外します。たいていの場合+単位は赤、-端子は黒に色分けされています。

バッテリー本体を取り外す

ゴムバンドなどで固定されているバッテリー本体を車体から取り外します。

充電器を接続する

充電器をバッテリーの端子に接続します。この時は、+端子の次に-端子の順につなぎましょう。両方つなげたら極性を確認し、合っていたら充電器をオンにします。

バッテリーの端子を外す

充電器をオンにすると充電が始まります。完了したら充電器をオフにして、端子を外します。この時は、-端子から外し、次に+端子を外すようにしましょう。

バイクにバッテリーを取り付ける

オートバイにバッテリー本体を戻し、端子をつなぎます。この時は、+端子の次に-端子の順につなぎます。すべての工程において、端子を「外す時は-端子から」「つなぐ時は+端子から」を徹底して守りましょう。間違えるとショートの危険があるからです。

まとめ 

オートバイのバッテリーは、正常にエンジンをかけたり電装品を使用したりするのに必要不可欠です。エンジンを回転させ走行すれば充電が行われているものの、バッテリーの劣化や故障などによってバッテリーが上がってしまう恐れもあります。その場合には、バッテリーの充電器を使えば、充電することが可能でしょう。万が一のために、充電器のつなぎ方について覚えておくのがおすすめです。

「株式会社ブロード」は、世界の工場と連携し、国内有数の電池メーカーで高品質なバッテリーの製造を行っております。高性能・高品質のバッテリーをお求めでしたら、ぜひショッピングサイトをご利用ください。

ようこそ
株式会社ブロード

商品カテゴリー
ページ